葛飾区西水元で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、シャープルームエアコンと、
三菱ルームエアコンの計2台です。
東京都葛飾区西水元|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年6月11日)
本日は、葛飾区西水元でエアコンクリーニングをしてきました。戸建住宅のお客様で、家の駐車場に車を停めることができました。1階と2階に設置されているエアコンの洗浄です。かなり臭いがキツイとのことでした。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|シャープルームエアコン|AC-563FD2|2013年製/三菱ルームエアコン|MSZ-GV252-W|2012年製
まずは、1階リビングのエアコンです。シャープのこのエアコン、初めての出会いの時は、カバーを外すのに苦労したことを思い出します。エアコンを運転すると、かなりの悪臭がお部屋に漂いました。さて、どうやって洗浄しましょうか・・・。
戸建に設置されているエアコンによくあることですが、このエアコン、右側の隙間が1㎝位しかありません。そもそもカバーを外すのにも難がある機種です。そして洗浄方法にも難があります。この汚れ具合では、ドレンパンの分解は必須です。
また汚れる要素も満載でした。キッチン隣接で、料理の時にはレンジフードをあまり活用されていないようです。旦那さまは、臭いが気になるため、市販のスプレーを何度も何年も使用していたとのこと。どうやら吹き出し口にも使用している様子です。
まずは、エアコンのカバーを分解。なんとかクリアできました。近づくとエアコン内部も臭っています。う〜ん。これはドレンパンをつけたままでは、厳しそうです。隙間がないため時間はかかりましたが、なんとか基盤部を引っ張り出すことができ、ドレンパンを取り外すことができました。どうですかこの汚れ。こうなったら徹底洗浄するしかありませんね。
▼シャープのエアコン|洗浄前
今回のエアコンクリーニングの作業手順です。メイン洗剤は、洗浄力の強いアルカリ洗剤「ホワイトクリーナー」に、次亜塩素酸ナトリウムを多めに追加して、エアコン内部に噴霧器を使用して、1.5ℓを噴霧しています。油汚れがキツイため、熱交換器のアルミフィンには「リンダ シルバーN プラス」を追加で500mlも噴霧しました。
▼クロスフローファン|浸け置き洗浄中
吹き出し口周辺には、カビ取り剤を噴霧・浸け置き洗浄しています。その後、メイン洗剤を噴霧しましたが、汚れが取りきれないため、厨房用アルカリ洗剤で泡まみれにして、浸け置き洗浄することにしました。洗浄力の強いメイン洗剤をたっぷりと噴霧した後でも、まだ汚れが落ちてきます。
▼吹き出し口|洗浄前・後(1階)
当店の徹底洗浄により、吹き出し口周辺の汚れは一層されています。
▼ドレンパン|洗浄前・後
ドレンパンの洗浄にも、カビ取り剤を使用し、浸け置き洗浄しています。まるで新品のようにキレイになりました。
▼洗浄後の汚水(1階)
何かの実験後の水溶液のように、汚水の入ったバケツが並んでします。右からが、エアコン内部を洗浄した順番です。色の変化は徹底洗浄の証。当店では汚れがなくなるまで、内部を隅々まで洗浄しています。
▼洗浄後のキレイになったシャープのエアコン
洗浄後のエアコンからは、爽やかな風が吹いています。2時間前までのエアコンからは想像もできません。う〜ん。ここまで徹底的に洗浄できる業者は、他に存在しているのでしょうか?本当に当店に依頼したお客様はラッキーだと思います。壁掛けでのエアコンクリーニングで、当店のように臭いを取り切る業者は、殆ど存在しないでしょう。
では、2階のエアコンに移動です。リビングのエアコンで時間は超過しています、臭いはありますが、ドレンパンは分解せずに作業を行うことにしました。
▼吹き出し口|洗浄前・後(2階)
カビ取り剤を使用していますので、吹き出し口周辺もスッキリ洗浄できています。
▼アルミフィン|洗浄中
熱交換器のアルミフィンにメイン洗剤を噴霧すると、泡立ってきました。この泡立ちは汚れに作用することで起こります。目視で想像していたよりも、エアコン内部は汚れていたようです。
▼洗浄後の汚水(2階)
ご覧のように真っ黒な汚水が残りました。結構汚れていたんですね。今回のエアコンクリーニングの作業時間は、約4時間。料金はスタンダードタイプでご新規様なので、2台で19,500円(税込)です。エアコンの洗浄内容は、完全分解と遜色ありません。条件によっては、当店の方が優れているかもしれません。完全分解の作業料金は、1台でも30,000円位はします。お得にもほどがありますよね。
記事一覧