エアコンクリーニング（徹底洗浄）｜富士通ゼネラルルームエアコン｜AS-J22W-W｜2010年製

本日のエアコンは、ご自分で設置された富士通のスタンダードタイプのエアコンです。病床の旦那様のため、エアコンをキレイにしたいと思うようになったとのこと。エアコンの効きも悪くなっているそうです。エアコン内部を確認すると、かなり汚れていました。でも大丈夫、30分前に到着しているので、時間はたっぷりあります。それでは、エアコン内部を徹底洗浄していきましょう。

▼吹き出し口｜洗浄中

しっかりとお部屋の養生をし、エアコンが故障しないように、基盤部を完璧に養生してから、エアコンの内部洗浄を行います。背面パネル・ドレンパン・吹き出し口周辺に、カビ取り剤を噴霧し、浸け置き洗浄をしました。その後、メイン洗剤を、何度も重ね噴きし、洗剤成分をしっかりと浸透・作用させていきます。

※メイン洗剤には、エアコン洗浄用の強アルカリ洗剤「ホワイトクリーナー」に、洗浄力・殺菌力アップのため、次亜塩素酸ナトリウムを追加しています。

▼クロスフローファン｜洗浄中

今回のクロスフローファンは、かなり手強い汚れです。メイン洗剤を噴霧後、厨房用アルカリ洗剤を追加で噴霧し、浸け置き洗浄を行ないました。ご覧のように、メイン洗剤噴霧後でも、まだまだ汚れが浮いてきます。その後、高圧洗浄機ですすぎ作業を行なってから、もう一度カビ取り剤を噴霧・浸け置きして、仕上げの高圧洗浄を行ないました。当店は、ここまでの徹底洗浄を行ないますので、クロスフローファンの羽の奥や裏に定着しいている、目視できないゴミやカビ菌なども、しっかりと洗浄・殺菌できます。

▼吹き出し口｜洗浄前・後

吹き出し口周辺の汚れは、すっきりとキレイに洗浄できました。これでエアコンの効きもバッチリです。しっかりと洗浄・殺菌できているクロスフローファンからは、ホコリや菌が吹き出すことはありません。エアコンからは、病床の旦那様にも安心できる、爽やかな風が吹くことでしょう。

▼熱交換器｜洗浄中

熱交換器のアルミフィンに、メイン洗剤を噴霧すると、泡立ってきました。これはアルミフィンも汚れているという証拠です。当店のメイン洗剤は、油やヤニ汚れに反応すると泡立つ成分となっております。吹き出し口ばかりに注力していましたが、熱交換器もしっかりと汚れていたようです。

▼洗浄後の汚水

室内に残るバケツには、8年分のエアコン内部の汚れが、汚水として残りました。実はこのエアコンの洗浄には、40ℓ位の洗浄水（お湯）を使用しています。この5倍以上の洗浄水が、エアコン内部の汚れを乗せて、室外に排水されているのです。本日の作業時間は約2時間。予定時間よりも早く訪問できたため、お約束の時間前に作業を終了することができました。