エアコンクリーニング（徹底洗浄）｜東芝ルームエアコン｜RAS-2555DV｜2005年製造

車をマンション前のスペースに停めてから、お客様のお部屋へ訪問いたしました。駐車スペースがあると、移動効率があがりますので、本当に助かります。

本日のエアコンは、東芝製で13年前の古いエアコン。予約時に注意点は説明済みですが、もう一度お客様に確認してからエアコンクリーニングを行いました。

※エアコンの下には、ベットがありましたが、事前に移動していただいております。エアコンとの距離が距離が近かったため、ベッドはマスカーテープで養生してから作業を行いました。

▼吹き出し口｜洗浄前

エアコンが臭うとのことでしたが、吹き出し口やクロスフローファンはそこまで汚れてはいません。しかし、臭いの原因は見えないところにあることが多いため、吹き出し口・ドレンパン裏には、カビ取り剤を噴霧・浸け置き洗浄しました。

▼吹き出し口｜洗浄後

その後、メイン洗剤を噴霧後、高圧洗浄機ですすぎ作業を行います。上記画像のように、吹き出し口周辺の汚れは、スッキリとキレイに洗浄できました。

当店は、エアコンクリーニングのメイン洗剤には、洗浄力の強いアルカリ洗剤「ホワイトクリーナー」に次亜塩素酸ナトリウムを追加して使用しています。今回のように、吹き出し口周辺の汚れが軽度な場合は、臭いの原因が熱交換器のアルミフィンにあることが多いです。ワンルームのお部屋の場合、換気を行わずにエアコンを使用していると、エアコンはお部屋の臭いを吸い込んでしまいます。その結果、エアコン内部には臭いが蓄積され、吹き出す空気が臭くなることがあります。お部屋の換気は大切ですので、ご注意ください。

▼洗浄後の汚水

※バケツ（12ℓ）に残った汚水は、約4ℓ位です。吹き出し口周辺の汚れがメインのため、そこまで汚れてはいません。

当店では、メイン洗剤を1ℓ・洗浄水（お湯）を20ℓ使用して、エアコンクリーニングを行なっています。吹き出し口周辺の洗浄のみであれば、バケツに2杯の汚水が残ることになりますが、そんなことが起こることはありません。汚れ具合や状況に合わせて、洗浄方法を変えているからです。今回は、エアコン上部である熱交換器・ドレンパンをメインで洗浄していますので、残りの汚水はドレンホースを通って、室外に排水されています。

当店の徹底洗浄により、エアコンの臭いは一層されました。作業前にエアコンから吹き出されていた悪臭とは違い、洗浄後のエアコンからは爽やかな空気が吹いています。