江東区潮見で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、パナソニックルームエアコン2台です。
東京都江東区潮見|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年6月5日)
本日は、江東区潮見でエアコンクリーニングをしてきました。何度か訪問したことのあるマンションのため、管理室で受付を済ませてから、駐車スペースに車を停めて、お客様宅に訪問しました。
初めてのエアコンクリーニングのため、業者の選択に迷われたらしいですが、女性スタッフ同行で安心できるため、当店を指名いただいたそうです。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|パナソニックルームエアコン|CS-50RKX2-W|2009年製/CS-J224C-W|2014年製
本日のエアコンは、スタンダードタイプとお掃除機能付きエアコンの2台です。ご自分でご購入されたエアコンで、臭い汚れが気になるため、市販のスプレーを使用して掃除をしていたそうです。しかし、何度スプレーをしても臭いが取れないために、業者によるエアコンクリーニングを考えたとのことでした。まずは、リビングに設置されているお掃除機能付きエアコンから、エアコンクリーニングを行います。
▼お掃除機能付きエアコン|分解前
キッチン隣接のため、油汚れが熱交換器のアルミフィンに付着しているようです。その上に市販のスプレーが重なることで、汚れが何層にもなり固まっています。当店のメイン洗剤を噴霧すると、アルミフィンが泡立ってきました。これは洗剤成分が、汚れに反応しているということ。同配合のメイン洗剤を噴霧しても、油やヤニ汚れがない場合は、このように泡立つことはありません。その後、強力アルミフィンクリーナーを追加で噴霧し、油汚れを徹底洗浄しました。
▼熱交換器・アルミフィン|洗浄中
▼熱交換器・アルミフィン|洗浄前・後
洗剤成分がしっかりと浸透・作用してきたら、高圧洗浄機を使用して、エアコン内部をバシャバシャと大量のお湯で、丸洗い洗浄していきます。どんなに強い洗浄剤を使用しても、洗剤成分がエアコン内部に残ることはありませんので、ご安心ください。ご覧のように、熱交換器の汚れもすっきりとキレイに洗浄できました。
▼クロスフローファン|洗浄中
吹き出し口周辺には、カビ取り剤を噴霧し、浸け置き洗浄を行います。ハードな汚れでしたので、今回はクロスフローファンに、厨房用アルカリ洗剤を噴霧、泡だらけにして浸け置き洗浄しています。
▼1台目|吹き出し口|洗浄前・後
なかなか手強い汚れでしたので、すすぎ作業を行なってから、もう一度カビ取り剤を噴霧して、クロスフローファンを浸け置き洗浄しています。ここまでの徹底洗浄を行うことで、クロスフローファンの奥の奥まで、すっきりとキレイに洗浄することができました。
▼1台目|洗浄後の汚水
ドレンパンを分解してから、エアコンクリーニングを行いましたので、ドレンホースに噴射した洗浄水以外の、殆どの汚水が室内のバケツの残っています。この1台のエアコン洗浄に、約40ℓ以上の洗浄水(お湯)を使用しました。洗浄順に、バケツ毎に汚水の濃度が変化しているのが確認できます。汚れがなくなるまで徹底洗浄していますので、後のバケツに残る汚水ほど、透明度が高くなっていきます。
※手持ちのバケツが3杯でしたので、1杯目の汚水を一旦捨ててから、4杯目に使用しました。
▼2台目|吹き出し口|洗浄前・後
寝室のスタンダードエアコンも、吹き出し口は汚れていました。吹き出し口にも市販のスプレーを噴霧しているので、洗剤成分がホコリと一緒にクロスフローファンに固着しています。
▼2台目|洗浄後の汚水
熱交換器はそれほど汚れていなかったため、バケツに残る汚水は少なめです。今回のエアコンクリーニングの場合は、吹き出し口周辺の洗浄も困難でしたが、エアコン上部(背面パネル・熱交換器・ドレンパン)の洗浄と比較すれば、吹き出し口周辺の洗浄は楽な作業です。リビングの汚水の量が多かったのは、熱交換器の汚れがハードだったため。エアコンクリーニングには、エアコン上部の洗浄が一番大切なのです。
本日の作業時間は約5時間。想定時間より1時間もオーバーしてしまいました。しかし、エアコン内部の臭い汚れは一掃できています。ここまでの徹底洗浄でも料金は、お掃除機能付きエアコンが18,000円、スタンダードタイプは10,000円です。汚れがきついエアコンでしたので、当店を選択したことはラッキーですね。もう一社の検討されていた「おそうじ○舗」では、ここまでの洗浄は絶対にできませんので。
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