大田区上池台で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、ダイキンルームエアコン1台です。
東京都大田区上池台|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年5月26日)
本日は、大田区上池台でエアコンクリーニングをしてきました。お客様宅は、エレベーターのないマンションの3階のため、階段を2〜3往復して、荷物の上げ下げを行いました。エレベーターがなくても追加料金はかかりませんので、ご安心ください。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|ダイキンルームエアコン|F25KTPS-W|2009年製造
本日のお客様は、女性の一人暮らしで、アレルギー体質とのことです。エアコンの内部を確認すると、結構汚れていました。当店は、アレルギーのあるお客様に、エコ洗剤のみでの洗浄することは、おすすめしていません。アレルギー対策には、エアコン内部の汚れ・アレルゲンを根こそぎ洗浄することが、もっとも有効だからです。体に優しい洗剤で、汚れを残して帰るような行為は、当店では行なっておりません。
▼吹き出し口|洗浄前
▼吹き出し口|洗浄中
▼吹き出し後|洗浄後
上記の画像をご確認ください。吹き出し口周辺には、カビ取り剤を噴霧し浸け置き洗浄しています。その後、メイン洗剤を噴霧器で噴霧して洗浄します。2番目の写真(洗浄中)は、メイン洗剤噴霧後です。吹き出し口・クロスフローファンの洗浄は、高圧洗浄ですすぎ作業を行う前に、これぐらい汚れを落としておくことが重要です。すすぎ作業はあくまでも、汚れを落とす補助作業であって、汚れを吹き飛ばすものではありません。ご覧のように、フェルト部のカビもスッキリと落とすことができました。
▼メイン洗剤噴霧後の汚水
今回は、時系列で洗浄水と汚水の関係をご説明いたします。当店では、メイン洗剤を1ℓ、洗浄水を20ℓ使用することが基本サービスとなっております。トータルで21ℓ使用していることになるのですが、バケツには21ℓの汚水が残ることはありません。上記の画像は、メイン洗剤噴霧後の汚水です。バケツの汚水量は400ml位だと思います。
▼高圧洗浄すすぎ|1回目
1回目のすすぎ作業で、半分くらいの洗浄水を使用します。機種や汚れ具合などによって異なりますが、今回のバケツに残る汚水量は2ℓ位でした。
▼高圧洗浄すすぎ|2回目
2回目のすすぎ作業では、エアコン上部の熱交換器のアルミフィン・ドレンパンをメインに、吹き出し口の洗浄で飛散してしまった、汚れを落としていきます。この作業を行わないと、臭い戻りの原因となります。
▼高圧洗浄すすぎ|3回目
目視で汚れが落ちてこなくなるまで、エアコン上部・下部と繰り返し洗浄していきます。ここまでの作業でトータル21ℓ位の洗剤・洗浄水を使用していますが、バケツに残った汚水量は、6ℓ位でした。計算の合わない15ℓの洗浄水は、ドレンホースを通って室外に排水されています。このように、繰り返し徹底洗浄を行うことで、エアコンの臭い汚れ・アレルゲンも一層することができます。
※当店は、メイン洗剤に次亜塩素酸ナトリウムを追加して使用しています。
お客様に汚水を確認いただき、エアコンの動作確認後、乾燥運転で終了です。お客様の希望により、エアコンカバーには「エアコン洗浄済」シールを貼付せず、手渡ししました。ここまでの徹底洗浄で、作業時間は約90分。料金は、スタンダードタイプで新規のお客様なので、10,000円(税込)です。コインパーキングで駐車料金を清算後、お客様にレシートをお渡しし、駐車料金と一緒に現金でお支払いいただきました。
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