杉並区天沼で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、ナショナルルームエアコン2台です。
東京都杉並区天沼|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年5月26日)
本日は、杉並区天沼でエアコンクリーニングをしてきました。戸建てに設置されているエアコンで、20年前の古い年代物のです。予約時に故障の際の注意点をご説明し、ご理解いただいた上で訪問させていただきました。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|ナショナルルームエアコン|CS-G25S-C|1995年製造/CS-G25T-C|1996年製
今回のエアコンは、エアコンクリーニングデビューのようです。20年以上洗浄していないということは、確実に汚れているということでもあります。しかし、古いエアコンの洗浄には注意が必要。プラスチックなどのパーツは経年劣化で、脆く壊れやすくなっています。
▼居間のエアコン|洗浄前
しっかりと分解しないと、しっかりとエアコン内部の洗浄を行うことはできません。しかし、このエアコン「ルーバーがはめ込みです」。慎重に1箇所ずつ外そうと試みましたが、経年劣化によるプラスチックの硬化で、止め部に若干の欠損がおきました。このまま分解を進めると、全ての止め部が破損することで、ルーバーがはめられなくなるリスクがあります。それでは「ドレンパンごと外そう」と思い確認すると、基盤ケースもネジ止めではなく、はめ込み式でした。経年劣化を考えると、基盤ケースを分解することはリスキーです。不本意ではありますが、ルーバーを外さない選択をして、エアコンの内部洗浄を行うことにしました。
※ナショナルのエアコンは、このタイプのルーバーが多くあります。
▼居間のエアコン|乾燥運転
リスクを回避をすることで、問題なくエアコンクリーニングが行うことができました。動作確認後、エアコンカバーに「エアコン洗浄済」シールを貼付し、乾燥運転をさせて終了です。やはり古いエアコンの洗浄は、色々と大変で気を使います。
▼寝室のエアコン|洗浄中
上記の画像は、2台目のエアコンです。同タイプのため、こちらもルーバーをつけたまま、内部洗浄を行いました。動かせない棚などがあるため、お部屋が汚れないように、マスカーテープでしっかりと養生してから、エアコンクリーニングを行います。
※エアコンの正面に立つことができないため、作業にも手間がかかりました。
▼洗浄後の汚水
2台とも汚れは同程度で、上記のように真っ黒でした。この濃度は、20数年の蓄積汚れですね。古いエアコン場合は、洗浄範囲がかなり限定的な業者も多く存在しています。リスク回避が目的ではありますが、それではエアコンクリーニングを行う意味もありません。当店は、古いエアコンも徹底洗浄を行なっています。
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