墨田区両国で
エアコンを徹底洗浄!
今回のエアコンは、ダイキンルームエアコン1台です。
東京都墨田区両国|エアコンクリーニング
(訪問日:2019年5月18日)
本日は、墨田区両国でエアコンクリーニングをしてきました。今回で4回目の訪問となるリピーター様です。初回訪問はマッチングサイト「くらしのマーケット」経由でした。エアコンクリーニング終了後、クロスフローファンから擬音がする不具合が起きてしまい、メーカーに修理を依頼したことを覚えています。エアコン故障でご迷惑をお掛けした、数少ないお客様です。
※故障したエアコンは、当店負担でメーカーが修理済みですので、現時点でも運転しております。
エアコンクリーニング(徹底洗浄)|ダイキンルームエアコン|F28STES-W|2015年製造
また、毎年エアコンクリーニングの依頼をいただいている、数少ないお客様でもあります。このエアコンは2015年製ですので、新品後の1年目から内部洗浄をしていることになります。毎年そこまで汚れてはいませんが、ワンシーズンすぎるとエアコンの臭いが気になるそうです。
▼ダイキンエアコン|洗浄前
お部屋の環境を考えると、汚れやすい要素も多々あります。お部屋はキッチン隣接で、足元はカーペットが敷いてあります。また窓は1方向のみのため、お部屋の空気の入れ替えをするためには、少し面倒です。しかし、エアコンが汚れないためには、お手入れ方法が大切です。お部屋の掃除や空気の入れ替えなどを心掛けましょう。
当店では、ダイキンのエアコンのドレンパンの分解は行わないため、エアコンのメイン洗剤は「ホワイトクリーナー」に、ドレンパン内の洗浄力・殺菌力アップのため、次亜塩素酸ナトリウムを追加します。背面パネル・吹き出し口周辺・ドレンパンの洗浄には、カビ取り剤を噴霧し、浸け置き洗浄しています。
▼エアコン洗浄後の汚水
上記が高圧洗浄後の汚水です。吹き出し口周辺は汚れていませんでしたので、熱交換器のアルミフィン・ドレンパンをメインに洗浄しています。20ℓのお湯を使用して内部洗浄を行っていますが、室内のバケツ残った汚水は5ℓ強位です。エアコン上部をメインに洗浄することで、エアコンの臭いをスッキリと取ることができます。
▼エアコン洗浄後の動作確認
内部洗浄後は、エアコンカバーに「エアコン洗浄済」シールを添付し、動作確認・乾燥運転で終了です。運転の確認後、エアコンを止めてルーバーが閉まることを確認します。これで動作確認は終了しました。帰り支度を済ませ、エアコンのスイッチを入れ、エアコンを乾燥運転させます。ここで事件が・・・。
お客様と談笑していたため、すぐには気づかなかったのですが、もう一度エアコンを確認すると、ルーバーが閉まっていました。しかし、運転ランプはついていますし、風音もしています。リモコンで上下移動させると、動きが悪いようです。もう一度分解し、ルーバーのモーターを外して確認すると、やはり動きが悪く半分しか動きません。お客様に説明後、メーカーに修理の依頼をしました。
ルーバーのモーターに水が入ったことが、今回の故障原因です。機種にもよりますが、ドレンパン内に大量の洗浄水を高圧で注ぐことで、ドレンパンとウレタンの隙間に水が溜まることがあります。モーター作動時に、内部にタイミング良く水が侵入すると、不具合が起きることがあります。正直この故障を防ぐ術は、徹底洗浄を行う限りはありません。しかし、本当に極稀な故障でもあります。
ただ、ご迷惑をお掛けしているお客様にとっては、2回目の故障です。確率でいうと5割にもなります。当店でのエアコンの故障率は、0.1〜0.2%で、年にあっても1・2回程度。エアコンの運転には支障がなく、冷房が使えることが幸いでした。「こんなに高確率で申し訳ありません」と、お客様にお詫びして、帰路につきました。
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